2014年07月18日

いざ、育休申請 〜とっても勇気がいることでした〜

育児休業の申請自体は、人事課に申請書を出せば、自動的に受理される。
しかし、周囲に仕事の負担を増やすことになるため、
事前に所属で根回ししなければいけない。

まずは係長に口頭で言う。
もちろん、育児休業の申請には、小さいことは気にしない私と言えども、
強い心理的抵抗がある。
なぜなら、男性で育児休業を申請する人はほぼ皆無だからだ。

2012年度の男性の育児休業の取得率は1.89%であり、取得期間も6割が2週間未満だ。
この1.89%というのも、一部の先進的な大企業とやらに集中しているので、
私の周りではほぼゼロパーセントである。
というか年間1人、労働組合関係者が取得するだけである。

また、育児休業に伴う代替措置が皆無なのも強い心理的抵抗の大きな原因だ。
自分が休んだ分、業務の負担は同じ係りの2,3人に掛かることになる。
人員削減が流行っているため、
代替人員なんて来ないのである。

実際、周囲の人は、負担が3割増しという感じになる。
しかも負担増に伴う残業増分はタダ働きだ。
せめて残業代くらいは支給されないと、こちらも気が重い。

このように、人事課の怠慢で、現場には負担がかかるわけだが、
現場の人間にとって遠くの人事課よりも近くの同僚に非難の矛先は向けられる。
このことは、男子の育児休業取得率が低い理由の最たるものだろう。

育児休業の取得により、周りが負担増となるシステムになっている以上、
周囲から白い目で見られ恨みを買い、出世の道が閉ざされるのだ。
そうならないとしても、真面目な日本のサラリーマンが長期で
育児休業を取得するのは憚れるだろう。

男性の育児休業取得率が低い、周囲に負担を掛けるという2つの理由で、
育児休業申請はためらわれたが、勇気を振り絞って係長に言ってみた。

「係長、非常に重たい相談があるのですが(;^_^A アセアセ・・・」
「何かね?藤井君?」
「育児休業を1カ月くらい取りたいのですが。」

「は( ゚д゚)???ってか男性もとれるんだっけ?」
「はい、この人事課が出しているパンフレットを見てください」

「んーなるほどね。奥さんが休むのに、藤井君が育児休暇をとる必要性が
全然理解できない。まぁこういう制度があるなら、
藤井君が1カ月いなくなるという前提で、話を進めないといけないね。
それにしても本当に重たい相談だねぇ。」

「すみません・・・」

「ふむふむ、あー、積極的に制度を活用しましょうと書いてあるね。最近はこうなっているのかー」

こういう感じで、大きな抵抗もなく、育児休業は取得できる流れとなりましたとさ。
めでたしめでたし。



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posted by 幸司 at 21:08 | Comment(0) | 育休取得まで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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